教室だよりから
Mちゃんはレッスンを始めてまだ2ヶ月ですが、 最初はお歌で覚えた通りに弾いていたピアノが、 今ではもうリズム読みやドレミ読みでも弾けるようになってきました。 小さいけれどとても集中力があって、「先生をよーく見て!」というと、 しっかりお手本を見つめて真似してくれます。...
ある日のレッスンから〜音感ってなあに?
先月はソルフェージュについてお話ししましたね。 みなさんにレッスンでやっていることの意味や目的がわかってもらえたでしょうか? そのお話の中で「音感」(音を覚える)という言葉が出てきました。 「~ちゃんは音感がいい」「音楽が上手になるには絶対音感がなければダメ」…...
ソルフェージュってなあに?
レッスンでは小さい生徒さんから大きい生徒さんまで、 みんなソルフェージュのレッスンを受けていますね。 リズムを叩いたり、短い旋律を歌ったり、 みんなソルフェージュは元気いっぱい! ソルフェージュってなんでしょう? それは「楽譜をすらすら読める力」のことです。...
ある日のレッスンから~音のイメージを育てましょう~
みなさんはレッスンの時に、先生から「とてもいい音!」と言われたことが何度もあるでしょう? 習い始めで、まだ楽譜を間違わないように弾くのが精いっぱい… 今週はあんまり練習していなくて、ちっともスラスラ弾けない… そんな余裕のない演奏でも、...
新しい世界へ
あけましておめでとうございます。 新しい年がやって来ましたね。 去年はどんな一年でしたか? 発表会やグレードテスト、コンクールなど、力試しの舞台のために、 いつもの何倍も頑張った人もいるでしょう。 普段のレッスンを重ねながら、...
たとえば花の…
モニーク・ガビュの「花の女神」という曲は 4分の3拍子と4分の2拍子が交互に出てくる 変拍子の小曲です。 こういう曲は習い始め頃に弾くと 1拍子になってしまいがち。 1,2,3、1、2、…本 人はそう数えて弾いていても 聞こえるのは拍子感のない、変な曲に?…。...
おくる心
いつもは元気いっぱいの5年生の男の子、 なぜか今日は元気がありません。 発表会の曲が難しすぎるのかな? ちょっと荷が重いのかなと心配になり お母さまに電話してみました。 すると、 彼が生まれる前からおうちで飼っていたワンちゃんが 先日亡くなったとのこと。 レッスンの前日に...
元気を出して!
夏休みもおわりましたね。 この夏休みに発表会があった人は多いと思います。 心配だったところが本番はうまく弾けて、ああよかった!と胸をなでおろしたり、 練習した成果が存分に発揮できて、また一歩進んだと手応えを感じたり、 発表会は本人にしかわからない、いろんな気持ちが溢れる大き...
弾くこと、歌うこと
このHPには、「歌」「歌う」という言葉がたくさん出てきます。 もしかしたら「弾く」という言葉より多いかもしれません。 レッスンでも 「ここでブレスしましょう」 「ここからは新しい息で」 「新しい声で歌いなおして…」 歌、歌、歌、うた…...
指先に蝶を…
ピアノがとても上手な人… というと、どんなことが思い浮かぶでしょうか? グランドピアノの前に座って、華やかな曲、パワフルな曲を弾いている人。 稲妻のような、目にも止まらぬ機敏な指の動き… きっとこんな想像をするでしょうね。...